HOME >> 肩こりの原因
肩こりの一番の原因は、肩こりの仕組みを見れば分かることですが、「筋肉の酸素不足」と「疲労物質の蓄積」です。
人間は肩の筋肉が緊張することで血液の流れが悪くなります。自分の意識とは関係なく、筋肉は緊張してしまっているんですね。。そしてさらに悪いことで、血液の流れが悪くなると筋肉に酸素がきちんと届かなくなり、酸素不足が起こってしまいます。
この結果、筋肉の中に疲労や痛みを引き起こす物質がどんどん溜まっていきます。これが肩こりの原因になってしまうのです。なんとも悪循環ですね。
人間の体というのは、痛みを感じると、中枢神経から「筋肉を緊張させろ」という命令が出るので、どんどん筋肉は緊張していってしまいます。
緊張でパンパンに張った筋肉が血液を圧迫してしまうため、ますます血流が悪くなり、血液の流れにのって疲労物質を取り去ることが困難になります。当たり前のことですが、状態が悪いほど回復が困難なのです。
このような人間の体の免れない仕組み、で筋肉の中に疲労物質や発痛物質が溜まってしまって、どんどん痛くなってしまうのです。
「痛む→緊張する→また痛む」これは人間の体の悪循環です。
そのままにしておくと肩こりは慢性化してしまいます。
肩こりの原因としてよく言われるのが目の疲れです。「目の疲労=肩こり」と認識している人も多いのではないでしょうか。これの法則は間違っていません。
メガネやコンタクトレンズが合っていなかったり、パソコンのディスプレイを長時間見続けると、実はあなたが思っている以上の負担があります。昨今、コンアタクトをしている人は多いですので、目の疲れを感じている人も多いのではないでしょうか?
このために目が疲れて肩こりの原因になってしまうのです。目はとても大切な場所で、目の疲れは肩こりだけではなく、他の症状も引き起こすことが多いのです。
骨や筋肉の異常でも肩こりになります。
体が年を重ねると、肩付近の骨に何らかの異常が起きて神経を圧迫して、痛みやしびれを起こすことがあります。これが肩こりにつながっていくわけです。
後頭部、首筋、第7頚椎〜第12胸椎の棘突起、肩甲骨〜鎖骨にかけて張っている『僧帽筋(そうぼうきん)』と呼ばれる大きな筋肉があるのですが、この筋肉の血流が悪いと、肩こりになりやくなります。
あまり、聞いたことのない筋肉ですが、重い頭を一定の角度に保ったり、腕全体の重さを支えたり、腕を引き上げたりするときに主として働く筋肉です。
内臓系の異常によっても肩こりになります。
心筋梗塞、肺がん、高血圧、胃潰瘍などの内臓系の病気を患っていると肩こりを起こすことがあるのです。
体内の異常によっても、肩こりという現象は発生してしまうんですね。
こういった内臓系の異常による肩こりは、頭痛・めまい・耳鳴りなどを伴う場合がとても多いようです。
また歯の病気で肩こりと首こりを起こすこともあります。
顎関節症(がくかんせつしょう)、歯周病、噛みあわせがわるいことなどが原因になることがあるのです。
肩とは直接関係のなさそうな気がしますが、歯とも肩こりは関連性があるのですね。
心の病気も肩こりの原因になります。
体内の異常による肩こりに加えて、心的要因も肩こりにつながります。
ストレスやうつ病など、精神的に緊張したり悩んだりすると、筋肉の血管も実は無意識のうちに収縮していきます。
このために、筋肉を使っていなくても血行が悪くなってしまって、筋肉に疲労物質がたまりやすくなってしまいます。
このプロセスによって肩こりを引き起こしてしまうのです。
ストレスなどが原因となる肩こりは心因性肩こりともよばれます。
近頃はストレス社会と言われていますが、喜怒哀楽の感情は、肉体と無関係ではないようです。
ストレスが体調不良を引き起こすことを身をもって体験した人もいると思いますが、首や背中の筋肉も緊張し、『こり』を招くという悪影響があります。
人の体型もまた、肩こりと結びつくことがあります。
肥満や、やせ過ぎな体型の場合は、筋力が衰え、肩こりになりやすい傾向にあります。
なで肩などの体型の人は、肩の筋肉に負担がかかりやすく、猫背、いつも下を向いている人も同様の傾向にあります。
また同じ姿勢を長時間続けなければならない人は、肩こりになりやすいと言えます。
その理由は、長時間同じ姿勢を取り続けることで、首や肩の筋肉は緊張し続け、血液の流れが悪くなり、『うっ血』を起こして、この『うっ血』が肩こりを引き起こすからです。
例えば、パソコンに向かってのデスクワーク作業を仕事で行っている人は気をつけなければなりません。
首を前に突き出すような姿勢のため、首、肩に頭の重さが集中し、首から背中にかけての筋肉が緊張し、肩こりに悩まされることになるからです。
長時間、車の運転をする人もまた、肩こりになりやすいです。
長時間腕を上げたままの姿勢は、首から背中にかけての筋肉が緊張し、肩こりに悩まされることになります。
日頃の動作にも肩こりの原因は潜んでいます。
寝転びながら肩ひじついてテレビ鑑賞、受話器を肩とあごの間に挟んでの会話。頬杖をつくなどの姿勢は肩に負担がかかっています。
なにげないクセ、無意識にくつろぐ時の姿勢を見直してみてください
温度の変化も、首や肩にも負担をかけます。
気温の低下⇒体温の低下⇒血行不良⇒肩こり、というのが気温と肩こりの関係です。
夏の冷房によって肩を冷やすと、肩こりに繋がってしまいます。
水分を取り過ぎると、筋肉や神経細胞を膨張させてしまいます。
その結果、肩こりの原因となり兼ねないので、適量を摂取するようにしましょう。
また水分のとり過ぎは体温の低下も同時に引き起こしてしまいますので、余計に肩こりの症状に悩まさせることになります。
夏場は特に注意が必要です。
皆さんは、今お使いの枕が自分に合っているでしょうか?
高すぎる枕をつかって就寝していると、頚椎(けいつい)に負担がかかり血行が悪くなり、肩こりの原因となります。
では、適切な枕の高さはと言うと、顔の角度が5度、頚椎(けいつい)と布団の差が2〜6センチになる高さです。
大飲、大食をすると消化吸収の際に、日常活動に使われる分量を超えてしまった過剰分が肩に集まってしまいます。
その結果、肩の筋肉を固め、肩こりを招く可能性があります。
動物性食品のとり過ぎは肩こりに繋がることがあります。
というのも、動物性食品を食べるとたんぱく質や脂肪が肩や背中の筋肉に集まって固まってしまうからです。
これらの動物性食品には、牛肉・豚肉・鳥肉・卵などのほか、チーズやその他のミルク製品、さらに魚介類が相当し、取り過ぎれば肩こりをもたらします。
甘いものが好きな人が注意しなくてはならないのが、単糖類のとり過ぎです。
砂糖・チョコレート・はちみつやそれらで加工された食品や飲み物は、筋肉の膨張をもたらします。
また、余剰単糖類は脂肪に変化するので、脂肪太りをもたらし、肩こりの原因となってしまいます。
果物やフルーツジュースが肩こりの原因になる、と言うと驚かれるでしょうか。
もちろん、少量の摂取で肩こりの原因になることはありません。
しかし、多くとった場合には、その水分が筋肉の膨張をもたらし、さらに果物の糖分が脂肪太りをもたらしてしまいます。
特に、熱帯の果物を温帯地方でとると、肩こりの要因になりやすいです。
具体的に言えば、バナナなどは肩こりの原因になりやすいということになりますね。
粉食である、パン・マフィン・パンケーキ、その他のベークしたものは血行を容易に停滞させてしまうため、肩こりを起こしがちです。
動物性の脂肪だけではなく、植物性の油もまた、とり過ぎれば筋肉の脂肪分を多くしてしまい、肩こりの原因となってしまいます。
長期間にわたる薬品や補助剤の取り過ぎは、時に肩こりをもたらすこともありますので、必要な量のみの摂取を心がけましょう。
肩こりは男性よりも女性の方がなりやすいと言われています。
なぜ女性の方が肩こりが多いのでしょうか。
その原因のひとつとして、女性には、首が細く、なで肩の人が多いことがあげられます。
この場合、首や肩の筋肉量が少ないため、肩こりになりやすいのではないかと考えられています。
また、女性に多い冷え性も原因のひとつで、血行が悪くなるので、肩こりを起こしやすくなります。
さらに、バストの重みを支えるために、肩に負担がかかることも考えられます。
なかにはサイズの合わないブラジャーが原因のケースもあります。
アンダーバストはきちんとからだに合ったものを選び、締めつけないようにしましょう。